こんにちは!
スノーボード歴10年を越えました、瀬山です。
スノーボードのギア選びで個人的に、ブーツは一番大切だと思っています。
ゲレンデ中で、常に身体と密着しているもので、スノーボードでの疲労は
一番最初に足にくるためです!
ちゃんとしたブーツを選ぶことは、安全で長時間スノーボードを楽しむためには必要不可欠です。
筆者は最初、「3点セット」でついてくる安いブーツを履いていました。
その2年後に、良いブーツを背伸びして買ったら、その違いに感動しました!
ほんっとうに良いブーツは軽くて、しっかり身体を支えてくれるんです。
ブーツの大切さを身に染みている人間です。笑
しかしスノーボードのブーツの選び方、ピンと来ないですよね。
見かけがどれも同じようで、差がわかりずらいんです。
そこでこの記事では、スノーボードのブーツの選び方を
重要なポイントを3つだけに絞って解説します!
この3点を抑えるだけで、あなたのスノーボードタイムを支えてくれるブーツを選べますよ!
ちなみに、初心者向けの板の選び方は、この記事で解説しているので、ぜひご覧下さい。
それでは解説していきます!
3つのポイントとは
①サイズ
②メーカー
③値段
この三点です!
それでは解説していきますね!
①サイズ
これは皆さん、お分かりだと思います。
何よりも正しいサイズのブーツを選ぶことが重要です!
ですけど、正しいサイズの選び方、普通の靴とはちょっと違うんです。
ゲレンデにいる自分を想像してみて下さい。
スノーボードしている状況は、街中とは違い、
・厚めの靴下を履いている
・足を前後にスライドさせている
・かなり足に疲労がたまるスポーツをしている
という点です。
この違いがどんな差を生むでしょうか。
・厚い靴下→いつもより足が大きくなる
・足を前後にスライド→特に面積の少ないつま先に負担がかかる
・足に疲労がたまる→後半になるにつれて足が大きくむくむ
こうなるんです。
すなわち、ボードにおいては、
普段より少しだけ大きいサイズのブーツを選ぶことが
足への窮屈感や負担、疲労感を軽減するのに重要なんです!
普段のサイズ感でブーツを選ぶと、滑り始めはちょうどいいですが、
後半になるにつれてどんどんキツくなります。
なので、ちょっとだけ大きめのサイズを選びましょう!
②メーカー
ブーツは、もろにメーカーの技術の実績の差が出ます。
それは、ブーツに求められるのは突拍子もないアイデアではなく、
基礎から丁寧に仕上げられた地味ながら確かな技術力だからです。
板を生産しているメーカーはたくさんありますが、
ブーツを生産しているメーカーは実は少ないんですよ。
それくらいブーツの生産は難しいんです。
そんなブーツを生産するメーカーの中でも、やはりクオリティーの差は大きいです。
そんな中、一番技術力があり、筆者もおすすめするのが、
スノーボードのトップメーカー、BURTON(バートン)です!
BURTONはスノーボード界では圧倒的な大手であり、
オリンピックのメダリストも、大多数がBURTONのギアを使っています。
平野歩夢選手や、ショーンホワイト選手もみんなBURTONです。
「BURTONのブーツは、他のメーカーの一歩、二歩先をいっている」とは
札幌のスノーボード店店長のお言葉です。笑
筆者も、BURTONのブーツを愛用しています。
記事の後半に載せているので、ぜひご覧下さい!
あともうひとつ、K2も信頼と実績のあるおすすめメーカーです!
スキーのメーカーとして知ってる人が多いかと思いますが、
スノーボード界でも歴史が深く、BURTONに次ぐ地位を確立しています。
K2はコストパフォーマンスに優れるギアが多いので、要チェックですよ!
③値段
スノーボードギヤは、お値段の機能性が比例します。
なので、良いブーツを見分けたければ、値段の高さを参考にしましょうという話です!
初心者向けの板選びの記事では、
「安くていいですよ!」
とアドバイスをしました。
それは、どうせ上手くなったら新しい板が欲しくなるためです。
(詳細は本文をご覧下さい)
ブーツは全く逆の考え方です。
良いブーツを長く履き続けましょう!
なぜかというと、板と違ってブーツは、自分のレベルを問わずいつまでも履き続けるものだからです。
ブーツは値段が高くなるほど軽量になり、ホールド感が増すため疲労が溜まりにくくなります。
初心者の段階で良いブーツを選ぶことは、上達への早道になりますし、
脱初心者しても決して無駄になりません!
ブーツは一番重要なギアです。
少し背伸びしても、その価値がありますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめますと、
「予算内でなるべく高めの、BURTONかK2のブーツにしましょう!サイズは少しだけ大きめに!」
となります。
何回も言いますように、ブーツは本当に大切なギアです。
極論をいえば、他は適当な安物でもどうにかなります。笑
ブーツだけは、大切に選んで、大切に履いてくださいね!
それでは、良いブーツで楽しいスノーボードタイムを!