ビンディングを選ぶ際に絶対必要な基本知識

こんにちは!

 

スノーボード歴が10年を超えました、瀬山です!

 

スノーボートの板と、人の足をつなげるギア、それがビンディング(バインディング)です。

板やブーツの選び方は、なんとなくイメージできるけど、
ビンディングについてはさっぱり…という人は多いと思います。

ビンディングってあまり重要そうじゃないし、適当に買えばいっか!っと思ったあなた!

実はビンディングが、買うときに一番知識が必要なんです!

正しいものを買わないと、そもそも板に取り付けられなくて、使い物にならないんです!

正しい知識を身に着けて、正しいビンディングを買いましょう!

 

この記事では、ビンディングを買う際に必要な知識について説明します。

そんなに難しい知識ではないのでご安心を!

 

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ビンディングの種類

実はビンディングには、ブーツに合わせて2種類あるんです。

・フリースタイル用ビンディング

・アルペン用ビンディング です。

フリースタイル用ビンディング

足とつま先をストラップで固定するタイプのビンディングです。

こちらはブーツ自体がしなる、表面が布タイプの一般的に売っているブーツ(フリースタイルブーツ)
に合うタイプのビンディングです。

ネットでも、スポーツ店でも、売っているブーツの9割以上はフリースタイルブーツなので、

普通のスノーボーダーはこのフリースタイル用のビンディングを選びましょう!

 

詳しい話をすると、フリースタイル用ビンディングの中でも
「ストラップ型と」と「クイックエントリー型」があります。

クイックエントリー型は、ワンタッチでブーツをはめ込める仕組みで便利ですが、
固定感が弱いため危なく、隙間に雪が入り込みやすいので個人的にはおすすめしません。

ラインナップも定番のストラップ型がほとんどなので、

豊富な種類のあるストラップ型ビンディングから選びましょう!

アルペン用ビンディング

(https://www.amazon.co.jp/)

カチッとビンディングとブーツの裏を金属部品ではめ込み固定するタイプのビンディングです。

アルペン用ブーツという、スキー靴のようなプラスチックでカッチカチのブーツに対応します。

専門店くらいでしかアルペン用ブーツは見たことがありません。
速さを追求する競技用ってイメージです。

普通にスノーボードを楽しむだけなら、一度も履くことがないでしょう。笑

なので、このタイプのビンディングを間違って購入しないようにしましょう!

スノーボード板の穴の規格

フリースタイル用ビンディングの中でも、さらに分類があります。

それが、板の穴の規格との一致です!

ここはすごい大切です。

同じ規格の板とビンディングでないと、組み合わせることができません!

自分の板がどの規格なのかは、板を見ればすぐにわかります。

 

世の中に出ている板の穴の規格は2種類です!

・4 × 4

・EST です。

4 × 4

ネジ穴が均等に並んで空いている規格です。

ビンディング底のディスクに、片足それぞれ4か所ネジで止めることで、板とビンディングを接続します。

 

BURTONの一部製品を除いて、全てのスノーボードがこの規格です!

そして、

BURTONの一部製品を除いて、全てのビンディングがこの規格です!

 

なので、BURTONの製品を選ばないのであれば、

どのメーカーのどの板とビンディングを組み合わせても大丈夫です!

お好きな板とビンディングの組み合わせを選びましょう。

BURTONのビンディングでも4 × 4の板に装着できるモデルもあります。

詳しくは次の項目で説明します。

EST

BURTON独自の規格です。

BURTONはスノーボードメーカーのキング的存在であり、実績と技術力は随一です。

そんなBURTONが生み出したのが「EST」という規格です。

 

この「EST」は、「4 × 4」で接続に使われていたディスクがないんですよ!

分厚くて硬いディクスがないぶん、ブーツと板が、直接つながっている感覚なんです。

雪の凸凹まで足裏から伝わるような感覚。

まさに、一段階上のビンディングなんです。

このESTは、BURTONの

「The Channel」と呼ばれるレール上のネジ穴の板と、
「EST」モデルのビンディングの組み合わせのみで接続できます。

 

製品の組み合わせはかなり限られますが、かなり次元の高いフィーリングでスノーボードができるので、

気になる方はぜひ試してみて下さい!

 

ちなみにBURTONのビンディングは、

4 × 4とESTどちらにも接続できるビンディングがあります。
それが「Re:Flex」モデルです。

こちらはディスクを使用するため、ESTほどのフィーリングはありませんが、
BURTONの高性能ビンディングを全てのメーカーの板で使用できるのでおすすめです!

ちなみに筆者は、「Re:Flex」モデルのビンディングで、
いろんな板にBURTONのビンディングを接続して楽しんでいます!

ビンディングも頻繁に買い替えるものではないので、

良いものを長く使うのがおすすめですよ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめますと、

ストラップで固定するフリースタイル用を選ぼう。

BURTON以外の板とビンディングの組み合わせなら、なんでもよし!

BURTONの板なら、BURTONのEST対応のビンディングにしましょう!

BURTONのRe:Flexモデルビンディングなら、どんな板にも大丈夫ですよ!」

という具合です。

 

この知識さえあれば、ネットでビンディングを買うときも間違えないです。

 

正しい板とビンディングの組み合わせを選んで、

お気に入りのマイボードを手に入れて下さいね!

 

それでは、最高のスノーボードタイムを!