慣れてない旅先での交通手段を決めるのってひと苦労ですよね。
大都市札幌は、様々な交通機関があり、少しややこしい土地です。
そこで!
この記事では、札幌に住む私が、
札幌の交通機関を、旅行の視点でホンネ解説します!
ぜひ札幌観光計画の参考にして下さい!
札幌の主な交通機関
JR・・・市内全域に配線。駅の間隔が長く、大きな移動ができる。
地下鉄・・・市内主要部に配線。駅の間隔が短く、細かい移動ができる。
市電・・・大通エリア~すすきの西側のかなり狭い範囲。路面電車でゆっくり。
バス・・・直行バスは超便利。路面バスは市内全域を網羅するが本数が少ない。
タクシー・・・困ったら乗りましょう。頼れる最終手段。
ざっとこんなイメージです。
それでは、細かく解説していきます。
JR
何かとニュースで話題のJR北海道ですが、
北海道民にも旅行客にも必要不可欠な移動手段です。
JRは、「新千歳空港」←→「札幌」←→「小樽」など、
市町村を越えるような大きな移動に使います。
札幌の全域に配線されていますが、
札幌駅以外のJR駅周辺には、正直観光スポットはほぼないです。
(住宅街やショッピングセンターなどが多い)
なので、札幌市内の観光中はJRをほとんど利用しません。
札幌市への出入りで利用するイメージです。
冬は、遅延することが時々あるのでご注意を!
空港へは、余裕を持って早めにつく計画を立てると安心です。
地下鉄
札幌市の地下鉄は
「南北線」「東西線」「東豊線」
の3つの路線で構成されています。
市内の主要部にきめ細かく配線されており、
札幌市内の観光ではメインの移動手段となります。
だいたいの観光スポットやお店は地下鉄で行けますよ。
さっぽろ駅・・・南北線と東豊線の乗り換え可
大通駅・・・3つ全ての線で乗り換え可
となっています。
「ドニチカキップ」と呼ばれる
土日祝日と年末年始限定で、一日乗り放題で520円の切符が券売機で買えます。
対象日に地下鉄に何回も乗る計画なら、ぜひ有効利用しましょう!
何より地下鉄の魅力は、雪に影響されないことです。
冬でも遅延は一切なく、ホームも屋内で寒くないです。
市電
市電は札幌の中心 大通からすすきのの西側を通る
環状に配線された路面電車です。
風情があっていいのですが、
正直、観光で使うような停留所はほぼないのがホンネです。
7分間隔で運行されており、使い勝手はいいですが、地元民の足というイメージです。
ちなみに2013年に、イケメンな新型も導入されてます。
バス
大きく分けて2種類あります。
・直行バス
札幌中心部から温泉街やスキー場など、
遠くの目的地まで一本で行くことができ、非常に便利です。
冬でも発車時刻の遅延などの心配はありません。
ぜひ利用しましょう。
要予約なバスが多いですので、事前にご確認を!
・路線バス
かなり細かく配線されており、
使いこなせば札幌のどこでも行くことができます。
しかし本数が少ないので、予定を立てる難易度が高くなります。
あと冬は要注意!
当然のごとく遅延します!
札幌民は、冬のバス遅延は当たり前として生活しています。笑
冬の札幌観光ではなるべく利用しないようにしましょう。
タクシー
お値段は張りますが、どこにでも行けます。
行き先に迷うこともなく、荷物を運ぶ手間もありません。
要所で上手く利用して、快適な旅行をして下さい!
乗り換え
主な交通機関の説明は以上です。
それでは次に、
それぞれの交通機関の乗り換えについて解説していきます!
札幌の交通機関の乗り換えは、
「札幌駅」「大通駅」「すすきの駅」
の3駅がメインとなります。
覚えてしまえば簡単なのでご安心を!
札幌駅・・・全てのJR線、地下鉄の南北線と東豊線、バス
すなわち地下鉄の東西線と市電以外は、札幌駅から乗れます。
大通駅・・・全ての地下鉄、市電
すすきの駅・・・地下鉄の南北線と東豊線、市電
(地下鉄の駅は若干離れているので改札を出てから外を歩きます)
特に札幌駅と大通駅を使用すれば、どこにでも行けます。
ホテルもこの2駅周辺にすると非常に便利ですよ!
この3駅を中心とした、札幌の主要駅の魅力に関しては、
こちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧下さい!
札幌の交通機関から気軽に行ける観光主要駅を紹介!(準備中)
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめますと、
札幌市に行くにはJR、
市内の移動には地下鉄。
必要に応じてちょこっと市電とバスを利用。
困ったらタクシーに乗る。
この心構えで臨めばばっちりです!
ぜひ皆さん、上手に交通機関を利用して、
充実した札幌観光をして下さい!